風俗店で働く女性のためのセルフメンタルケアとその方法

セルフメンタルケアでお仕事を長続きさせる

風俗のお仕事も、ストレスには要注意

どの仕事でも同じですが、大小に関係なく人はストレスを抱えるものです。
特にお仕事のやりはじめは自分では気づかないうちに心身に負担をかけています。
まさか健康な自分がおかしくなるはずはないと軽く考えないでください。
たとえいま現在何も感じなくても毎日ちょっとしたケアをしていくことがお仕事を長続きさせるコツでもあります。大事なのは自分の疲れや悩みに気づきその障害をなくす行動を具体的に起こすこと、今回はお仕事におけるメンタルケアについてご説明します。あなたに合う方法をぜひ実践してみてください。

過度のストレスは重大な病気にもつながる

人は何か負担を感じると交感神経と副交感神経のバランスが乱れ心や身体のさまざまなところに悪影響が出てきます。これをストレス反応といいます。
例えば血行不良、不快なことや悩みを感じると体はその心や体の修復に力を注ぐのですが、命に関係がない部分を後回しにしてしまいます。つまり髪や爪等の末端のものに栄養が回らなくなり肩凝りや眼精疲労、薄毛を引き起こします。血管は栄養と酸素を送るためのものですがほとんどが毛細血管と呼ばれるもの、その毛細血管はいちど退化すると元には戻りません。
つまり、悩みや不満を抱えたまま放置すると慢性の肩凝りや冷え、最悪の場合ハゲにもなってしまうのです。ハゲといえば男性によくあることと思われがちですが、女性だって栄養が毛根に行き届かないと確実にハゲます。
また、心や身体の傷の修復するのに発毛に必要な大量の亜鉛を消費するので新しい毛髪も育ちにくくなります。
その不安や不満を発散させるために食に走ったりヘビースモーカーになったり浪費したりしてはせっかく稼いだお金で自分が太ったり醜くなったりお金を無駄にしたりすることになります。見た目に影響が出てくると指名も取ることが難しくなりますよね。
また、自律神経が乱れると免疫力が低下するので体調が崩しやすくなります。風邪をひいたり下痢を起こしていたりしたらお仕事になりません。

カラダが受けるストレスを甘く見ない

免疫力が低下するくらいではまだ命に別状はありませんよね。しかし、太りすぎは成人病になる恐れがあるし、喫煙は病気のリスクが高くなります。さらに呼吸や血流や臓器の働きを維持させるための自律神経が正常に働かなくなると精神的に不安定になったりし、よりよい睡眠が取れなくなってしまいます。
人の体は眠っている間、特に22時から2時までのゴールデンタイムに修復されたり新しく組織を作ったりするのですが眠れないとその作業が行えません。
つまり、疲れを引きずったまま次の日を迎えることになり接客中に眠気が襲ったり時間を守れなかったりイライラしたりと十分な仕事ができなくなります。
それはお店や他の女の子に迷惑をかける行為、一度や二度の失敗は許されても何度も繰り返すと指名はもちろん、お店からも煙たがられる存在になってしまい働きにくくなります。
あってはならないことですが、心と体のバランスがおかしくなり、ピークに達すると摂食障害や自分を傷つける行為に走る方もいらっしゃいます。そうなれば身を破滅させてしまいます。
こうならないために、自覚症状はなくてもセルフケアを行うことが大事です。

こんなときにストレスを感じる

接客編

自分の接客に文句をつけられたりチェンジを要請されたり、やりたくないことを強要されたりすると明らかに不快に感じますが、サービスにおいて仮想の恋愛を演出することや、まったくの他人と数時間一緒に過ごすことでも心や体は負担を感じています。また、指名されないで待機する日が続くとどうしてだろうと不安にもなります。

職場の仲間編

職場にもよりますが、女子には派閥がありますよね。
特に集団待機するシステムの職場においてはイジメがあることも否定はできません。
また、比べたくなくても同じ仕事をしていると周りと自分を自然と比べてしまいます。
例えば美人かそうでないか、スレンダーかぽっちゃりか、指名をたくさん取れるか取れないか、さらには家族構成や子どもの成績等まで比べれば比べるほど劣る方は惨めになります。
場合によってはいじめる意識なく言葉や態度に出して相手を傷つけてしまうかもしれません。
逆に自分が優れている場合は言葉や態度による攻撃を受けるかもしれません。
はじめは仲が良くても一緒に過ごす時間が増え付き合いが深くなるとそれが苦痛になるし、毎日顔を合わせたりしていると会話もなくなるもの、仲間がイライラや不満の対象になってしまうのです。
女性の世界はいくつになっても同じで、間違っていても集団が勝つ、その集団からあぶれると地獄だしその集団の中にいたとしても不安は積もります。そういった環境は悪循環を引き起こします。
女性の中でやっていくのが苦手という方は、『個室待機』ができる風俗店や『自宅待機可能』なお店を選ぶと良いかもしれませんね。

上司編

接客の仕方が悪かったときはもちろん注意されますよね。
なかにはセクハラまがいのしかり方をする人もいます。
自分の至らぬ点はわかっていても大人になってまで注意を受けるなんてと思いうと気分が滅入ります。
また、指名が入らない等で他の女性と比べて態度を変えられたりすると余計にやる気がなくなりますね。

家族編

お仕事をしているから家事がおろそかになったりし、家族から不満の声が上がったときや子どもが学校等で必要としているものを準備できなかったとき母親としての未熟さを感じ嫌になることがあります。
またお仕事の内容を夫に馬鹿にされた場合も、とてつもなく苦痛を感じますよね。
家族のためにしていることを認めてもらえないのは悲しいです。

メンタルケアの方法

ここでは自分でできるメンタルケアをご紹介します。

良い意味で適当を保つ

研修で受けたことは絶対に行わなければならないけれど臨機応変になることも大事です。
例えばこのお客さんが求めていない内容なのに決められた時間サービスをしても喜んでくれません。
もちろん相手は不快に思い機嫌が悪くなるしあなたもその後のサービスがやりにくくなります。
相手が快諾しているならば、そのサービスを抜粋して他の求めることに時間を注ぐ等、決められているからと従順に守るよりも現場でするべきと判断したならば自分でアレンジを加えるのもストレスを抱えない手段です。
ただ、本当のオリジナルにしてしまうと平等にサービスが行われていないということでお店に迷惑をかけるので研修で習った基本をベースに行うことが大事です。また、仕事も家事も完璧にしなくてはならないという考えをやめ、できるときはしっかりとやるメリハリをつけると楽です。
例えば、お休みの日は掃除や料理に力を注いだり子どもの勉強を見たりしておくと、お仕事の日に手軽なメニューであったり家事が多少できていなかったりしても家族は文句を言いません。
また、家族に内緒でこのお仕事をしている場合でも家事のメリハリをつけることで家族の不満は減るので実践してみてください。さらには、あなたは何かしらの事情を抱えてこのお仕事をしている、自分や家族のために働いているのですから家族に内緒であっても負い目を感じず堂々と過ごすことも大事です。

好きなことをする

テレビを見たりスマートフォン等でゲームをしたりちょっとお菓子を食べたり、何でもいいので一日に一回は好きなことをして癒されましょう。
好きなことをしていると自然と笑顔になるし声を出して笑ったりもしますね。思いきり笑うことは免疫力を高めるのにいいとされています。
さらには歌うこともおすすめです。子どものころ大声を出すとすっきりした経験はありませんか。
大人が叫んでいると不審人物を思われ通報されるのでカラオケなどへ行き、歌わなくても大声を出してすっきりさせましょう。大声は呼吸が深くなり筋肉を大きく動かすので血行の促進にもなります。

正しい生活習慣を身に付ける

自律神経失調症は生活が乱れることで悪化します。
つまり健康な心と体を保つには規則正しい生活を心がけることが大事です。
例えば朝は子どもや夫と同じ時間に起ききちんと朝日を浴び水を飲みます。
朝日には脳内のセロトニンの分泌を助ける効果があり、心身を健全に保つとされています。
朝日を20分くらい浴びるのが理想ですが正直そんな暇はないのでベランダに出て洗濯物を干したりゴミ出しをしたりするタイミングを早めの時間にするとよいでしょう。
また、朝日にはメラトニンの分泌を減らし、休息モードから活動モードに体内時計を切り替える働きがあります。
イライラやマイナス思考になるのは朝日を浴びていないからかもしれないので起きたらシャッターを開けて朝日を浴びてみてください。紫外線はシミの原因にもなるけれど体内時計を正常にする大事な役目があるので日焼け対策をしてビタミンDを補給しましょう。
そして、水を飲んだり朝ご飯を食べたりすることにより腸を動かしたり血糖値を上げたりし午前中の集中力をアップさせる効果もあります。さらにはトイレに入り大をする癖をつけることも大事です。たとえ出なくても継続すれば朝に大が出る習慣がつきます。もちろん夜更かしは厳禁です。前述したように22時から2時のゴールデンタイムで体の疲れを修復させたり毛髪を成長させたりするのでできるだけその時間に眠っているようにしましょう。もしも昼間に眠くて仕方がない場合は1杯のカフェインをとってから20分程度の短い昼寝をします。なぜカフェインをとってから昼寝をするのかというと、カフェインには覚醒効果があるのですが、その力を発揮させるのは約20分後からと言われています。つまり、目覚めた後は集中しサクサクと仕事がこなせるのです。

誰かに相談する

身近な家族に相談ができればいちばん楽なのですが、内緒でお仕事をされている場合、その相談が発端でバレてしまうこともあります。
そう考えるといちばんいいのは友達、心を許せる友達に具体的でなくてもいいので悩みや不安に思っていることを話しましょう。もしも同じ職場で話せるような方がいる場合はそこそこ愚痴を言い合うのも良い手段です。

適度な運動

特別スポーツクラブに通ったりする必要はありません。
可能な距離ならば自転車通勤にしたり一駅前で下車してお店まで歩いたりするだけでもなかなかの運動になります。また歩くスピードは心拍数が上がる早歩き、ダラダラ歩くのでは意味がありません。

リラックスする

これもヨガや何かに通う必要はありません。
短時間でいいので目を閉じて自分の呼吸を感じながら深く呼吸をして静かに過ごすだけでも効果的です。
また、お好みの臭いをかぐことも効果的です。おすすめはグレープフルーツやベルガモット等の柑橘類やローズ、リラックス効果はもちろんリフレッシュ効果も望めます。
人によっては洗濯物や我が子の匂いをかぐことでリフレッシュされる方もいますよ。

泣く

ワンワン泣いた後すっきりした経験はありませんか。
泣く行為は重要で、心に秘めている我慢やしこりを外に出し安堵感や安定感を得る行為、カルタシス効果や心の浄化作用と言われるものです。
交感神経と副交感神経のバランスが良くなって泣いた後はリラックスすることができるのです。さらには泣いた後にはエンドルフィンという脳内ホルモンが作用し鎮痛作用をもたらします。だからすっきりするのです。
しかし、誰かが見ている前で泣くのは恥ずかしいですがひとりならば存分に泣けますね。
ひとりの空間が作れない環境の場合はカラオケ店などを活用するとよいですよ。防音効果もあり思いきり泣くことができます。

お風呂に浸かる

とても簡単な方法ですが、意外と忙しく浴槽に浸かっていない方がすくなくありません。
39度くらいのぬるま湯で20分は浸かるようにし心身の疲労を回復させましょう。

読書

読書は時間と場所を選ばすあなたを別世界に運んでくれます。
しばらく現実を忘れることで心身をリラックスさせることが可能です。
無理に一日何ページ読むとかを決めず、気が向いたときに好きなジャンルの本を開いてみましょう。
また、知識は無駄にはなりません。
お客さんとの会話に活かせたりできるのでお金のかからないリラックス法と知識を得る方法と言えます。

旅行

仕事や家事の日常生活から離れ、少しだけ贅沢をするとまた仕事をがんばろうと思えますね。
また、家族や友達とプランを練るのも楽しみのひとつです。
全部連れて行ってくれるバス旅行や日帰りのプチ旅行もおすすめですよ。

食べる

食べ過ぎは良くありませんが、時々好きなものを食べに行ったり贅沢したりするのは効果的です。
好きな物やおいしいものを食べると幸せな気持ちになりリフレッシュできますね。

セルフメンタルケアの注意点

ここでやってはならないリフレッシュ法を挙げます。
ただ、好きなことであっても多くのお金を失うような行為は逆に負担になるので避けるべきです。
例えば頻繁に爆買いしたりホスト通いをしたり賭け事にのめり込んだりするのは一瞬楽しくても財布にお金がなくなったりクレジットカードの請求が来たりするとたちまち現実に戻り後悔しますね。
たくさんお金を使うストレス発散法は本当にご褒美のときだけにしましょう。

ちょっとした豆知識

借金で首が回らなくなっている場合は任意整理をしたり自己破産の手続きをしたりすると精神的な負担が軽くなります。
また、長年消費者金融とお付き合いがある場合は過払い金が発生しているかもしれないので法律事務所に相談してみましょう。
こういった手続きをすると数年カードを作れなかったり少なからず生活に制限はあったりしますが、よほどのことがない限り誰かにバレたりすることはありません。
せっかく稼いだお金なのでこれを機会にリフレッシュ法を改めましょう。

職場でストレスを感じたときの対処法

ここではお仕事においてストレスを感じたときのやり過ごし方を具体的に考えます。

お客さんに怒られたり、不快なことを要求されたりしたとき

お客さんに怒られた場合は自分の非を認め素直に謝りましょう。
もちろんあなたにもそれなりの言い分はありますが、相手が満足するサービスを提供する側として頭を下げる必要があります。
ただ、理不尽なことで怒られたり暴力を受けたり明らかにルール違反であったりする場合はすぐにスタッフを呼び対応してもらいます。
不快に思うことは黙っているのではなくスタッフに報告し対処法をあおぎましょう。
また、ルール違反の上手な断り方をスタッフや仲間に伝授してもらうことも身を守るうえで大事ですよ。
職場の仲間に不快なことをされたときどの職場においても合わない人は必ずいます。
仕事においての愚痴を言ったりする程度はさほど揉め事になりませんがプライベートまでオープンにする必要はありません。ビジネスライクを心がけ深入りしないことが大事です。
ちょっとした嫌味は聞き流すことが大事、真に受けて泣いたりするとかっこうの餌食にされるので、そういった嫌がらせが効かないタイプであることをわからせましょう。いじめ甲斐がないことを知ると相手も関わってこなくなります。あからさまに嫌がらせが続いた場合は上司に相談し個室待機にするなど働く環境の改善を求めましょう。
何より大事なのは相手に弱みを見せないことですよ。

自分の接客が良くなくて上司に注意をされた場合

素直に受けとめ同じ失敗をしないよう反復練習したり自分自身に言い聞かせたりします。
そのマイナスな気持ちは反省したらその場で忘れいつまでも引きずりません。
腹はたつけれど上司に対しても平常心で接する努力をしましょう。
上司のセクハラが気になる場合はそれを指摘し、改善されない場合はさらに上の上司に相談すると改善してくれます。
お店側もセクハラが原因で女の子がやめたという噂が流れるのだけは避けたいはずです。

プロの力を借りることも大切

いかがですか、いくつもセルフケアの方法をご紹介したのであなたに合う方法をぜひお試しください。
今回ご紹介したケアで、でどうしても不安がぬぐえなかったり疲れが取れなかったりした場合は迷わず心療内科等の医療機関を受診しましょう。
心療内科に通うのは決して恥ずかしいことではありません。
また、弱いのは自分だけではないし誰でも悩みや不満は抱えるものです。専門家に話を聞いてもらったりお薬を服用したりすることで日常生活がとても楽になりますよ。心と体に余裕ができれば家族や周りにも優しくなれます。
あまりお金をかけたくない場合は、現在国を挙げてメンタルケアの推進を行っているので各自治体がそういった窓口を設けています。このサービスを利用するのも恥ずかしいことではありません。
多くの自治体は電話予約を受け付けているのでホームページをチェックしたり自治体に問い合わせたりしてみてください。

わからないものは口にしない

最近はネット等の口コミサイトで色々な情報や手段でお薬が手に入りますが、どのような理由であれ入手先がわからない、科学的根拠なく医師が処方しないお薬に手を出さないよう気をつけましょう。
日本で認可されていない薬には有毒なものが含まれていたりするし、もしもそういった被害に遭っても自己責任なので泣き寝入りをすることになります。
医師の処方なくネット等ですすめる薬や他人の大丈夫は信用してはいけません。

自分にも少なからずケアが必要であることを受け入れる

豊かな暮らしがしたいからお仕事をやっているのに、メンタルケアをしなかったことが理由で働けなくなるのは悲しいですよね。
もしも自分がまだまだ大丈夫だと思っている場合は、無料でセルフチェックができるサイトもあるので試しに受けてみてください。